最終日に飛び込む

滋賀の食爺さん

2009年02月22日 20:40





今日が最終日でした。






「生命の解剖学」生きた自然を描く ―中村恭子日本画作品展

■ 2009.2.14~2.22
11:00~18:00 火休み
数寄和大津

2009.2.28~3.7
11:00~19:00 日休み
数寄和東京(本社)


中村恭子「生殖の線ーハナバチー」   ■

”解剖といってもここでは、内部から見て、生命の振る舞いにならいつつ、

その生をさらなる世界へと組み上げていくことです。”

例えばランのオフリスは、メスバチに擬態しオスバチを誘い、交尾を繰り返します。

異質なランとオスバチの、本来、縁もゆかりもない不思議な営みが構成され、

ランもオスバチも、戯れ合いながら互いの”生”の隙間に絡み合い、その関係は常に進化し、

また思いがけない異質な存在と取込み合います。

この展示では、作品それ自体が生命のようにありたいのです。

そして、訪れてくれる人にとっても、その鑑賞が様々な営みになる、

そのような創発性を期待したいです。

生命の創造を今度は芸術の位相での展示として。(作者)




現在 東京藝術大学大学院美術研究科博士課程在籍



郡司ペギオー幸夫  神戸大学理学部教授 理論生命学者
 隙を窺い、隙に付け込み、隙にあえて誘われ、隙に遊ぶ。
 全てのものが隙を観測し、隙に参与する。

若島正 詰将棋作家 京都大学大学院教授 英米文学者
 適当に駒を一握りつかんで、将棋盤の上をばらまく。
 そうしてできる図面の中にルール上、偶然詰将棋になっているものがある。







今回は、蘭の花が、どうなるのかを、谷亀高広(ヤガメ タカヒロ)さんに

お会いしました時に・・・・世界の蘭に詳しく、作家さんに、

蘭を・・描く・・元の材料を提供さたりしておられるそうです。


今日は、「数奇和大津」 さんに立ち寄り・・このような

変わった・・技法の絵を・・拝見しました。

オープニング初日、2日目も、中村恭子さんは、在廊でしたが・・

残念!お会いすることができませんでした。

美しい女性だそうです。


また、世界の蘭のお話には、爺さんが知らないお話でした。

いつも、驚かせる、数寄和 さんでした。




ありがとう! 麻田さん・・また、立ち寄らせていただきます。





「生命の解剖学」生きた自然を描く ―中村恭子日本画作品展


☆お知らせ
次回は数寄和本社での展覧会です。
数寄和本社ホームページ
http://www.sukiwa.net/index.html




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